IVSのベトナムIT見聞録 No.006

システムは作って終わりではない

システムは一度運用が開始されると、動いて当たり前だと思われるのですが、システムも人間が作ったものであり、完全無欠ではありません。使用を重ねていくと、これまでは問題なく稼働していたシステムであっても、不具合が生じることがあります。

過去に金融機関や航空会社のシステムトラブルが世間を騒がせたことは皆さんもご存知かと思います。

もちろん、故障の大小はありますが、ある統計によると「この1年間で何回のシステム故障が発生しましたか」という質問に対し、「1回もなかった」という回答はたった26%だったという調査結果もあるようです。

「システム保守って必要なんですか?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、結論としては原則として保守は必要と言えます。故障への対応は故障が発生してから行うもので、いわば後出しの役割です。システムを運用していく上で最も望まれるのは、故障の発生しないシステムの構築ですが、システムは作って終わりではありません。

いざという時に備え保守体制を整える

運用が開始されてからもシステムには様々な予期せぬ故障が起きる場合があります。

故障以外にも、システムの利用ユーザーが使い方を誤ってデータの修正が必要になるようなこともあります。そのほか色々な要因でシステムがダウンしてしまうこともあり得ます。

少なくとも、そういう前提で体制を組んでおく必要があります。そして、システムの保守体制がきちんと用意されていれば、いざという時に迅速に動き出すことができます。
 システム保守による、システムアップデートやバグの改善は安定した業務遂行には欠かせない取り組みと言えるでしょう。

今村 貴行
Imamura Takayuki
2002年設立のインディビジュアルシステムズで在越日系企業向けにシステムを導入するSI事業の営業統括を担当。
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