As’ty Vietnam Inc.
住所:A-5 Nomura-Haiphong Industrial Zone, Q. An Duong, Hai Phong
電話:0225-374-3051
営業:8~17時
見学:可。要問い合わせ
メール:yabe@astyvn.com(担当:矢部)
www.asty.co.jp

矢部雄作さん
取締役

これまでは日本輸出向けの生産が中心だったので、今後はベトナム国内向けの製品生産にも取り組み、地元に貢献していきたいと思います

1978年生まれ。2001年にアスティ入社。2002年12月にベトナムに出向し、生産管理と経理を担当する。2006年4月に本帰国するも、2007年2月に再びベトナムへ渡り、アスティベトナムの取締役に就任。現在に至る。

 

国内向けの製品生産を強化し
ベトナム社会への貢献を促進

日本向けのハンドバッグや財布を製造するアスティベトナム。アパレルメーカー事業などを展開する4℃(ヨンドシー)ホールディングスの一員であるアスティ社による100%出資工場で、1998年6月に稼働開始した。

グループ企業のブランド商品の生産と、日本本社を通したOEM/ODM生産を約半数ずつ行っている。うちハンドバッグが7割、財布が3割で、生産量は合わせて月1万2000~1万3000本、年間14万本に及ぶ。

アパレルブランドの商品は定期的に入れ替わるため、毎日のように新作を製造している。受託するのは基本的に10本など小ロットから、多くても2000本だ。現地日系企業などの依頼を受けて、バッグなど社員へのプレゼント賞品のほか、名刺入れなどゴルフコンペの景品製造も引き受けることがある。

今後はベトナム国内にある企業からの制作依頼を受けたり、ベトナム国内のブランド商品の製造を受託するなど、日本輸出向け製品以外の生産を強化していく予定だ。

 

ハンドバッグができるまで

①裁断
革、生地の検査が終わったら、革は小型の裁断機でパーツごとに1つずつ、生地は大型の裁断機で、数枚重ねてまとめて裁断する。

裁断前の革や生地の検査では、汚れや傷があるところをペンで記し、その部分を使わないようにします

②漉(す)き

縫製する革の面を一段階薄くして、仕上がりをきれいに見せる。

 

③コバインク塗り

革の裁断部分に塗料を塗り、見栄えをよくする。レディース商品にはほとんど使用するが、メンズ商品には、男性が裁断したままのデザインを好む傾向が強いため、使用しないことが多い。

 

POINT!!

3回塗り

この過程をきれいに仕上げられるところとそうでないところで、工場の技術の差がでます
コバインクは塗って乾燥させ、研磨してまた塗って、を3回繰り返す。

 

④縫製・組み立て
パーツをバッグや小物、ブランドごとの各ラインに振り分け、縫製と組み立てに入る。

 

⑤検品
赤いバンダナを巻いたスタッフが検品専従者。なお、財布などの小物は製品自体が小さいため、拡大鏡で隅々までチェックする。

 

POINT!!

X線検品

X線検品は外部に委託する工場が多いですが、弊社ではブランド力と信頼度を高めるため、自社で行っています
日本へ出荷される前にX線で検品を行い、異物混入がないかを確認する。